06/09/24　
相撲レポート。
いさお氏に誘われて行ってきました。
ーまぁ、そんなに行きたくないけど、どんなもんか見てこようかー
くらいの感じだったのだが、正直、面白かった！！

秋葉原から総武線でふたつめ、両国駅下車。（13：30）
※ｸﾘｯｸで大きな画像になります。

国技館。※ｸﾘｯｸで大きな画像になります。
実は相撲なんて30年ぶり、幼稚園のとき以来だよ。
そんときは昭和天皇が来て、俺のおじいちゃんが酔っ払って
「天ちゃーん、天ちゃーん」 と叫んでいたのを憶えているｗ

もし、今場所初日に来ていたら、俺の生涯２度の相撲観戦が２度とも天覧試合という、すっげぇ確率の自慢話になっていたのだがｗ

中に入ると、そこはちょっと別世界。
オオ、キモーノ！
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まずは、この列に並びます。
なんの列かって？実は「ちゃんこ」を食べるために並んでるのだ。
毎日12時と14時の2回食堂が開く。一杯200円。まぁ、サービス価格だな。

13：40に並び始めて、14：10にようやくありつけた。
こんな会議室みたいなところで食べるのだ。

「ちゃんこ」。
今日は「塩味ちゃんこ」ということらしい。
見た目は少なそうだが、けっこう量あり。お腹いっぱいになる。
これといってフツウの味ｗ　「味噌ちゃんこ」なら、山梨の「ほうとう」みたいな感じになる（と思う）。

となりの部屋が練習場。
稽古総見とかする場所らしい。
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力士は歩いて館内に入る為、何箇所かある入り口では、その”入場”を一目見ようとたくさん人が集まっている。
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館内にある「相撲博物館」（入場無料）。
昭和23年の番付表みたいなやつ。”巻（まき）”と呼ばれる。

その中に、「力道山」発見！

やっぱ弁当も食いたくなったので、売店へ。
うわっと、けっこう売り切れ多いなぁ。
ここはふつうの「相撲弁当」でいこう。
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ここは１階。※ｸﾘｯｸで大きな画像になります。
ＴＶ中継は始まっているのかな。

１階の６人席。※ｸﾘｯｸで大きな画像になります。
７万円くらいと聞いた。１人１万２千円くらいか。

こちらは４人席。※ｸﾘｯｸで大きな画像になります。

しかし、俺らは２階席。２階はみなイスである。
２階席からの眺めはこんなかんじ。料金５千円也。
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さぁ、弁当食うぞ。相撲弁当1050円。
可もなく不可もなく、ごく一般的な味。満足。
ちなみに、飲食物の持ち込みは一応ダメということになっているが、実際は全然ＯＫ。館内は若干高いので、飲み物くらいは、外で買ってきたほうがいいかも。

今日は千秋楽。
優勝は昨日決まってしまったけど、今年最後の国技館、皆楽しんでる。
結び３つ前あたりで、安倍さん登場。館内はやんやの喝采。
いいなぁ、この雰囲気。

結びの一番が終わって表彰式。※ｸﾘｯｸで大きな画像になります。
最初は「皆さん、御起立下さい」で、国歌斉唱。
この雰囲気もなんだか新鮮。

さぁ、帰ろうかと思って、入館時配られるパンフの表彰式の項目を見ると、

出世力士手打ち？最後の神送りの儀式ってなんだ？「儀式」って？
どうもこの辺はＴＶ中継されないので、最後まで見ていくしかないと思い、とどまる。

18:20頃。※ｸﾘｯｸで大きな画像になります。
まずは「出世力士手打ち式」。
これは、今場所優秀な成績を収めた期待の新人を土俵上に呼び、どうぞ彼らを温かく見守ってやってください、彼ら若者が次の相撲界を背負って行くのです、ということを客にアピールする式だった。

そして、若者（今日は２人）と明日の相撲界に全員で３本絞め。

そのあと、来ました「神送りの儀式」。ついにそのベールが…！
なんだこりゃｗ　行司さんが胴上げされてるよ。

ちなみに大相撲用語集によると、
「手打ち式の後に土俵祭で土俵に迎えた神様を天に帰す為、神に見立てた人物（優勝力士が所属する一門の親方や行司など）を胴上げする儀式のことです。2004年5月場所で約30年ぶりに復活しました。 誰を胴上げするかは場所ごとに選ぶので毎回違います。」とのこと。なるほど。

すべて終わって会場を出ると、出口は優勝パレードを待つファンでいっぱい。
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まぁ、これはいいや。
今日はいろいろ観れて満足。帰ろう。（18：30）
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