廉価コミック

みなさんは「廉価コミック」って知ってます?

そうです、コンビニに売っているあの安いコミックのことです。

一般名称はなんなんでしょう?コンビニでしか売られていないので、「コンコミ」?「ビニコミ」?(これは違うものになってしまうw)

ウェブで見ると、「廉価コミック」ってのが多かったので、ここではそう呼びます。

さて、古本屋(とくにブックオフ)に行くとわかるのですが、じつにいろんなタイトルが出てますね、知らない間に。

最近集めだした「水木しげる」の結構古めの短編が、『妖怪パラダイス』と銘打って刊行されててビックリ。

『鬼太郎』(週間少年マガジン版)も出ててますね。この調子で『悪魔くん』とかも出ないかな。

『美味しんぼ』などは、「豆腐編」やら「焼き肉編」とかに編集されてて、グッド。

しかも表紙の写真がいいんだ、これが。

さらに驚くべきことに、あの『野望の王国』が、昨年2冊ばかり刊行されているではないか!!!

知らんかった… これからは、たまにチェックしないといけないジャンルになってきたな。

ちなみに、『野望の王国』は待望の全巻刊行になったので、さっそく予約しました〜

意外なタイトルもすごいんだけど、値段もすごい。もともと廉価版なので、古本で買うと100円以下。

上の写真で1000円しないのだから、いい時代になったもんだ。

皆、表紙のデザインがいかにもごっちゃ煮だが、とにかく目立つように、手に取ってもらえるように

と作ってあるのが、なにか書籍表紙の原点というか、本質に迫っていて考えさせられるものがあるぞ。

写真見るとわかるけど、表紙にあんなに宣伝文字が踊ってるなんてスゴい!

というわけで、要チェックの廉価コミックですが、ここで、今後発売されたらすごいタイトルを考えてみました。

『オバケのQ太郎』

永らく絶版になっていて、読めやしねーやつですね。ぜひお願いします。

『つげ義春もの』

これが出たら、ある意味、廉価コミックのターニング・ポイントになるのでは…

『三国志』

これが出たら、ある意味、コンビニのマンガ置き場のターニング・ポイントになるのでは…

おしまい

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