というわけで、G4/400MHzのマザーボードも温まらぬうちに、買ってしまったニューMac(中古)!

しかも1.25GHzのDual。メインのWinマシンより速えぇ。
「じゃんぱら」の通販で89,800円(付属品全部揃い)。なんでこんな安いかというと、実はこのモデル([M8840J/A])、MacOS9での起動ができない機種なのだ。

ここがちょっとWinユーザにはわかりにくいところなんけど、「MacOS」って名前(バージョン)が違うと、なんか(根本的に)作りも違うみたいなのだ。だから普通、OS9からOSX(テン)に乗り換えた後も、OS9のレガシーを使う為に、デュアルブートにするようなのだ。というところで、OSXでしか起動できない[M8840J/A]はかなり人気がないのである。

同じ1.25GHz Dualでも、OS9起動可な機種の相場は1.5〜2倍は高い。OS9に関係のない俺にとっては[M8840J/A]はオイシいモデルといえるのだ。

 

<箱でけー>
さて、このフロントデザインだけど、なんか「米びつ」のようだ。なので、「米びつ日記」なんてタイトルにしたんだけど。

 


そういえば、パッケージもののパソコンなんて初めて買ったなぁ。


まず、マウスとキーボードにて買った人にインパクトを与える。
なるほど、こりゃカッコいいや。特に水滴のようなマウス!
(ホイール付いてないんで使わないんだけどね)


使いやすいキーボード。
クリヤーなボディに、つや消しの白いキートップ。ビューティフル。


サイドのシルエットは同じ。
色的には、前の400MHzのほうがかっちょいい。


米びつなフロント。光学ドライブが出てくる部分はミラー仕様。


米びつの秘密は、エアー吸い込み口なのでした(そりゃそうだ)。
ウラは… おろし金?!
装備はUSB(1.0)x2とFireWire(IEEE)x2とその上位、FireWire800x1。
あとはLANとモデムと音入出力+Apple専用スピーカジャックなり。


ビデオカードはATI Radeon9000 Pro(64MB)。
アナログ15pinは無くて、DVI端子(右)と、DVIに似ているけど、これはADC(Apple Display Connector)ってやつ。


オープン・ザ・ケース。青いマザ゙ーボードがまぶしい(Mac的にはロジックボード)。
パッカンって開きます。
なんと1.25GHzx2でファンレスだ!ついでにRadeonもファンレス。
…と思ったら、中にデカいファンが付いていて、ヒートシンクをガンガン冷やしていた。(だよな)


メモリーは標準で256MB。
512を2枚増設という、メインマシン(Win2000)にもそんなたくさん積まなかったのに。。
これがMACの魔力か…。
ちなみに05年9月、メジャーチップ(サムスン)512MB、1枚5280円也(中古)。


MAC標準搭載メモリもサムスン製だった。
標準PC2700(CL2.5)だが、増設分はPC3200(CL3)。特に問題なし。


メモリーとCPU近いなぁ。差しづらいっす。
つうか、やっぱ距離が短いほうが速いのか?!


さて、ここで、DVD-RWを載せます。
このモデル、標準ではコンボドライブ(CD-RWとDVD)なので。

カンタンに搭載終了。起動、ドライブ・オープン!
あれ…開かない…??
ゲッ、筐体のドライブ口がヘンな形なので、トレーの角がつっかえてるよ。。。


< 微妙に筐体にあたってトレーが出てこない… >


Apple純正コンボドライブを見てみると…
うっ、トレーが薄い
Apple、セコイぞ!


こうなれば、これしかあるまい。
郷(Mac)に入っては郷(Mac)に従え。


整形完了。
無問題。


ようやく、OSインストールだ。

ーつづくー

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