2008年12月の表紙


08/12/30(火)
ひさしぶり、チャリで横須賀・三笠公園まで足慣らし。いさお氏と。写真は日露戦争の戦艦みかさ


今日はEOS kiss X2を持っていったのだが、こいつは軽い!腰バックに入れるとほとんど重さを感じなかった。
 18mm広角レンズは難しいなぁ。上の写真は戦艦みかさをスケッチする子供。うーん渋いw 18mmで俺と子供の距離は1mくらい。


三笠公園の20円お茶。


往路は息が切れて足もダラダラ、車のすり抜けもそろそろだったけど、帰りはだんだん感覚が戻ってきてイイな感じになった。


しかし!それでもいさお氏は速い。ぜんぜん追いつけん。俺との性能差はダブルオーとイナクトくらいあるんではw いさお氏の背中にはGN粒子が見えてました。


「援護!」


帰りの134号。海がきれいだったので立ち止まる。腰越あたり。


網?


本日のグッドチャリ。
たぶん女の子サーファーのもの。


もう一枚。


鵠沼付近の歩道橋より。


サーファーチャリ・コレクション。

本日の走行距離:52km


08/12/29(月)
ガンダム00#13「あの援護、赤いビーム。擬似太陽炉搭載型…」

期待どおり、手に汗握る攻防戦でした。物語というものは、登場人物の成長が大事である。このシリーズで一番のトンデモキャラのネーナは、そういう意味で最も成長のしがいがあるキャラなんだよな。


いきなりタイトル写真デカいですw
今年は年間74本しか映画を観ていないという(98%レンタルDVD鑑賞)、ここ20年くらいでいちばん少なかったかもしれない。新作もあまり観ておらず、これはハリウッド映画がワンパターンでかなり飽きてきたという理由がある。でも今年は良い映画が4つあって、『パンズ・ラビリンス』『ミスター・ロンリー』『デスプルーフ』とあとD・リンチの『インランド・エンパイア』が収穫だった。


パンズ・ラビリンス』 2006年メキシコ=スペイン=アメリカ映画
監督/ギレルモ・デル・トロ
今年一番心動かされたのがこれ。1944年のスペインが舞台で、主人公の少女の見る空想と現実が描かれる。空想するのは、現実世界が辛すぎるからで、これは子供の精神的な問題として実際にあるようだ。そもそも映画というもの自体が本質的には空想なわけで、「空想が現実に勝つ」という構図は映画を見る全ての人が持っているものだと思うが、この映画は最終的に空想が勝ったというように描いていて、安心して席を立とうとする瞬間に思い出させたように現実を突きつける。俺はこの瞬間に血の気が引いた。
 主人公の女の子はいまいちパっとしなかったが、敵役のスペイン将校の義父が良かった。凝りに凝った美術デザインも凄い。ギレルモ・デル・トロはアメコミ『ヘルボーイ』を監督した人です。

パンズ・ラビリンス予告編


ミスター・ロンリー』 2006年イギリス=フランス映画
監督/脚本 ハーモニー・コリン
やりたいことがよくわかる。俺と同世代。絵がことごとくカッコいい。”絵”になるものを選んで画面を作っているのが良く分かる。スコットランドの夢のような風景がいつもでも心に残った。あと、サマンサ・モートン(モンロー役)がこんな魅力的な女優だなんて知らなかった。

ミスター・ロンリー予告編


デス・プルーフ in グラインドハウス』 2007年アメリカ映画
監督/脚本 クエンティン・タランティーノ
タランティーノ映画はどれも面白いが、これが一番気に入っている。グラインドハウスの映画というのは、映画館的には日本にはちょっと無くて、だけど日本ではビデオでそういう映画が見れた。中学の頃夢中でみた『バスケットケース』やら『マニアック』、フルチの『ビヨンド』までもグラインドムービーだったと知って、なるほどタランティーノとは波長が合うわけだと思った。 実はコアな映画ファンというものは、8割がたこういう類の映画を好む人種ではないかと思っているのだが、それをバツグンのセンスでメジャー映画としてスクリーンに映し出しているのはこのタランティーノをおいて他にはいない。常々彼の構成力はすごいと感じていたが、本作をみるとそれが一番シンプルかつ大胆なカタチで表現されていて興味深い。

デスプルーフ予告編


パラダイス・ナウ』 2005年フランス=ドイツ=オランダ=パレスチナ映画
今年は男優賞が見当たらなかったのだが、しいて印象的だったのがこのカイス・ネシフ。イスラエルへ自爆テロに向かうパレスチナ人青年を演じている(本人もパレスチナ人)。ちょっとテニスのアガシに似ている。エンディングの余韻が長く残る。

パラダイス・ナウ予告編


うた魂♪』 2008年日本映画
日本映画にはこういう「知られざる○○の世界はおもしろい!」という類の作品が多い。たぶんその知られざる部分を見せる時間で2時間の脚本がもつからなのだろう。思えばその元祖は伊丹十三の『お葬式』だったかもしれない。
 今作は合唱団のお話で、主人公は合唱は好きだが、(大口を開けて)歌ってる自分の顔がキライという、誰もが一度は思うことをテーマにして、それを爽快に吹っ飛ばす快作。主演の夏帆(かほ)はグラビア写真からは想像できないほど表情がコロコロ変って楽しい。もともと彼女は何もしない表情が一番美人に見えるひとで、表情を加えるとすこし美人じゃなくなっていくという、この話にまったくピッタリのキャラなのだ。だから前半は凄いオチャラケ顔で、ある意味大丈夫かと思っていたが、後半の歌わなくなってからの沈んだ表情からがすごくキレイになって、これは話の展開にすごく説得力をもたらしたと思った。顔のことばかりだが、演技もグーです。

うた魂♪予告編


キングダム/見えざる敵』 2007年アメリカ映画
アメリカから派遣されたFBI捜査官に協力する現地サウジアラビアの軍曹役を演じるアシュラフ・バルフム(写真右最前列)。救いの無い終わり方をする本編において、彼らの友情物語が唯一の救いとなっている(ある意味安っぽいという見方もあるが)。この友情は熱かった。敵か見方か分からない緊張感ある彼の演技力がこの映画の軸になっていたような気がする。
 ちなみに本作は俺的に今年のベストGUNファイトムービーですw

キングダム/見えざる敵 予告編


デス・プルーフ in グラインドハウス』 2007年アメリカ映画
トレイシー・トムズ。今年一番の俳優。助演というよりその他大勢のような役割だが、劇中一人だけ異様なオーラを放っていた。目力あり。ちょっとありすぎるので、意外と使いにくいのかも…。


08/12/22(月)
EOS kiss X2来た。
まずはインプレッション。
1、軽い(実測748kg/付属レンズ・バッテリ込み)。
2、グリップの小ささはさほど気にならない。
3、シャッター音がチャチい。
4、各種操作は非常に簡単。
5、なんか、コンパクトデジカメと一眼の中間のモデルって感じ。

 で、今回購入理由のライブビューによるPCモニタを使用しての撮影に入る。


右モニタが付属のソフトウェア。カメラ本体に触れるのはピントを合わせのときだけ(ピントもPC上からできるが、カメラからのほうが早い)。リアルタイムで明るさや被写界深度がある程度変るが、予想通り、厳密には撮影してからじゃないと分からない。やはりもっとも効果的なのは、アングル・構図が大画面で確認できるということである。

 ここまでは予想通りで問題なかったのが、予期しなかった重大問題が発生。

 それは、X2の撮影画像は10Dのそれにくらべ、明らかに劣るということ。これはマイッタ。いくらkissといえども、10Dからずいぶん時間が経っての機種だし、X2のほうがキレイなんじゃないか、とさえ思っていたのだが。PCモニタ撮影は面白いのだが、これはちょっと精神衛生的に良くないなぁ。

追記:
PCから外して単独で撮影してみたのだが、本体が軽いからか、シャッターを切るとわずかに反動がある。連射モードで2発目からはしっかり持ってないといけないなw


それとACアダプターも購入。
PCに繋いでいると、なんかすごくバッテリーの減りが速いので。


AUF1完成〜。
この写真は10Dで撮影。

完成写真はこちら。



08/12/22(月)
ガンダム00#12「邪魔をするなーッ!!」
わはは、ダブルオー強すぎ。
来週は「メメントモリ攻略戦」だって。燃えそう〜


元画像。



08/12/14(日)
いつもより軽く仕上げて完成のT-72。作成中のBGMはロシアン・フォークソングがいい。

完成写真はこちら。

今年も残りあとわずか。
というわけで、今年、思いのほかハマってしまったものベスト3


いきなり1位。
プラモデル。昔よく作っていたというわけでなく、色さえ塗ったことがなかったのだが、なぜかハマる。過去ログをみると1/6フィギュアのこのへんとか、このへんで缶スプレーでカスタマイズ→エアブラシを買って、せっかくだからずっとしまっていたバットモービルを作ってみようとなり、今日に至るといったところw

 まぁこのところ、銃器集めから1/6フィギュアで兵隊装備に行ったので、次はAFV(装甲戦闘車両)と、ごく自然な流れではある
 AFVプラモデルのいいところは、「キレイに作らなくてもOK」というところ。塗りがはみ出ても、パーツが割れても全然なんとかなるのが良い。それともうひとつは、「組んだ状態から塗装ができる」こと。部分的に例外もあるが、戦車なんかはほぼ完全に組んでから塗れる。全体を眺めながら絵を描くように作業ができるのが良い。


第2位。
ガンダムダブルオー
ガンダムはファーストとZ(ゼータ)しか観ていないのに、なぜこれを見だしたかは記憶にないのだが、リアリティある世界観と話の展開がとても面白い。

 ちなみにベストシーンはいまだにこれ。連敗続きの軍隊が、「弱いのは兵士のせいではなく、機体のせいだった」ということが分かって士気を盛り返すというシーン。


第3位。
Perfume
過去ログを見ると、4月始めに山梨に行ったときに、ブドウ畑でラジオでかかった「チョコレイトディスコ」を初めて聴いている。
 Youtubeには、デビュー当時からのPerfumeのほとんど全ての映像がUPされており、これを追いかけていくという行為自体も面白いものであった。一番のお気に入りは「シークレット・シークレット」かな。

それにしても、パフュームとガンダムとプラモデルっておれは中学生か(汗


08/12/03(水)
チャパラル完成。



08/12/01(月)
ガンダム00#9
「一気に本丸を狙い撃つ!」
…ダブルオー、面白いなぁ。